2015.02.17
冬の疲れは氣虚が原因?
体の疲れ、いろんな場面で感じられますが、よく感じてみると、季節や状況により、影響を受ける臓器が違うため、疲れの種類が違っています。
春から秋にかけて、一般的によく感じられる疲労感は、脾(胃腸、消化機能)が弱ることにより、背筋が張り、体のだるさのある疲れです。まぶたなども張れ、行動するのが億劫になったりもします。
冬は、この種の疲れは、意外に感じられにくいのです。
なぜなら、冬は基礎代謝が上がるから。 氣温が寒いので、体が体温をあげるために、カロリーを使って燃焼しようとするのです。脾も元気よく働こうとするので、だるくなりにくいのです。
脾は湿に影響をうけやすいので、さすがに雨や雪の灯は、だるくなるかもしれませんが。
冬によく感じられる疲れのは、だるさではなく、全身の衰弱感、消耗感、元気がない、声に力がない、息切れがする、などの疲れです。
これも行動をしにくくしますが、億劫というよりは、元気がなくて、動けないのです。
これが、氣虚(肺氣虚)の疲れです。
冬の寒さを感じないよう、呼吸を制限してしまうため、氣を体にとり入れにくく、脾で作った氣や栄養も体全体に運ばれず、全身の氣の巡りが悪くなっているために起こる症状です。
胃の痛みや胃がつかまれたりひっくりかえるような違和感を伴うこともあります。
肌が不健康に白っぽくなったり、しわやたるみも起こります。肩こりは肩甲骨より上の部分が全体的に硬くなります。
不正出血や内出血も起こりやすくなります。
こういった氣虚の症状がでているときには、無理をせず、少しゆっくり過ごすのがよいです。
過労をさけ、消化のよいもの、あたたかいものをゆっくり食べ、充分な睡眠をとりましょう。
特に朝食は、ごはんをしっかりとるようにしましょう。
糖質制限で、ごはんなど主食をとらないようにしていて、氣虚になってしまう場合も非常に多いのです。
おかずは、油ものはさけ、できれば精のつくもの、牛肉や鶏肉、鶏卵、うなぎやえびなども、お野菜と一緒にとりましょう。
おやつにくるみや、くりやお芋などほくほくしたもの、りんご、生姜紅茶なども良いです。
また、朝の早い時間に、たっぷり深呼吸をすることでも、氣の巡りが促進され、元気が回復してきますので、是非おためしください!!
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